道路施設基本データ
道路施設基本データの作成
作業を始める前に
道路施設基本データの作成を始める前に、以下のプログラムを入手しておきます。
入手場所
「道路工事完成図等作成支援サイト」(国土技術政策総合研究所ホームページ)
現在、中部地方整備局仕様を使用することになっています。
入手プログラム
「道路施設基本データ作成支援システム」(各整備局で作成方法が異なるため注意すること)
「道路工事完成図等チェックプログラム」
「道路施設基本データ作成支援システム」
を使用しデータを作成します。
作成したデータは「道路工事完成図等チェックプログラム」で、データをチェックし、データを審査機関に送ります。
審査機関のチェックに合格すると、データが返却され、審査結果記録が届きます。
データは電子納品化し、審査結果記録(紙)と共に提出します。
※現在、審査機関が閉鎖されているため、審査行っておりません。対応については各地方整備局に確認してください。
道路施設基本データの作成
道路施設基本データとは?
1)道路施設基本データ詳細情報 CSV形式
道路施設基本データ作成支援システムを使用し、路線名、位置、諸元・設置日等に関するデータを入力したデータ
2)イメージデータ(道路施設一般図)JPG or SXF形式
道路と施設の位置関係、道路線形、幅員、高さ方向、交差状況等の寸法を把握できる構造一般図、全体一般図等である
3)イメージデータ(現況写真) JPG形式
施設の全景や周辺状況等を撮影した画像
4)道路施設基本データ位置図 PDF形式
道路維持台帳附図に施設の位置を明確に判別できる情報を書いたもの
電子納品とガッチャンコ!
審査が戻ってくると、電子納品データと合わせます。
「道路施設基本データ作成支援システム」を立ち上げて、道路施設基本データが入っていない状態の電子納品データを指定すると、 自動的にフォルダーをつくり、必要なファイルを作成し、コピーを行います。ソフトが自動で電子納品データを作成致します。 このデータを電子納品フォルダの中に取り込み、電子納品(MICHIシステム)仕様が出来上がります。
MICHIデータとセットで作るデータ
道路施設基本データのほか、工事施設によって作成しなければならないデータがあります。
=道路工事完成平面図(全国版)
=道路工事完成平面図(北海道開発局版)
=道路工事完成縦断図
=重要構造物データ(北海道開発局)
≪MICHIデータ作成支援システムについて