第四回 アイマックスの今年度の動向は(2015年4月)
4月に入り、企業では新年度のスタートや新入学シーズンですが、今年度のアイマックスはどのような方向に進んでいくのかお聞かせ下さい。
アイマックスは9月決算なので新年度は昨年10月からスタートしています。11月に株主総会で毎年発表している新年度3ヶ年取組事項についてお話します。
「社員の成長なくして会社の成長なし」
「いい会社・いい社員を定義して具体策と行動を徹底する」
「社員に好かれる良い会社になるためには?」
「安心して働ける会社とは?」
「5年後の業界状況を推測して今すべきこと、将来のため何に着手するのか?」
という5つの問題提起を掲げて実行に移してくことを株主総会で発表しています。
成長というのは、ただ能力が上がるということだけでなく、 “人間力の成長”を主眼に置いています。 富士宮市にある建設技術研修センターの活用による技術知識向上策、技術社員表彰や再入社制度の確立、がん対策プロジェクト、脳ドック検診規程など検討策を形にしていく所存です。
管理職、営業、事務社員研修や技術社員資格取得バックアップ策など一つずつ実現化していきたいと思っています。
ただ、「資格を取りなさい、勉強しなさい、研修を受けなさい」ではなく、自発的に自身の弱点補強や強みを更に伸ばすことを自らが考え行動してもらえるようにしていきたい。
会社はその自立心・積極性に対して後方支援を行っていくような形をとっていこうと考えています。 レベルの向上実績や努力が人事評価とされるような人事評価変革も必要だと考えています。
お子さんが小学校入学・高校入学された社員に、毎年お祝いを贈っていますね。その理由はなんですか?
私自身、単身赴任生活が長く、おおむね15年位になります(現在も進行中)。 建設技術者も同様に単身赴任をせざるを得ない場合が多々あります。 日々の子供の教育や面倒は奥様に頼ってしまいがちです。 こういった社員が業務に励むことができるのも、家庭を守ってくれている奥様と子供の存在が大きいからだと思います。
そこで小学校入学と高校入学されたお子様に対して会社として少しでも感謝と無事に成長して良かったですね、という思いを込めてお祝いさせて頂いています。
当社のお客様のほとんどが3月決算であり、4月が新年度スタート月になります。 取引先各社も新年度スローガンを掲げ、人事異動、トップの交代など変革スタートの月で緊張感を持っているはずです。
我々も緊張感を持って、業務にあたり、顧客に信頼される企業、社員でありたいと考えています。
社員の変わって奥様やお子さんへの感謝を送る・・・・良いことですね、本日もありがとうございました。
それでは、また第5回目でお会いしましょうw